↺ 2023.08.12 更新

特集三浦しをんのおすすめ小説10選   代表作から人気のエッセイ集まで幅広く紹介

三浦しをんのおすすめ本_10選

『舟を編む』『風が強く吹いている』などの人気作を執筆し、直木賞や本屋大賞など数多くの受賞歴を持つ大人気作家・三浦しをん。
熱い青春物語から爆笑エッセイに至るまで幅広い作風で、多くの読者の心を掴んでいます。
そこで今回は、三浦しをんの作品をまだ読んだことがない初心者の方向けに、独自におすすめの小説を厳選しランキング形式でまとめてみました。
どれも人気の作品でとても面白いので、ぜひ読んでみて下さい。

『三浦しをん』 とは

経歴や受賞歴

三浦しをんは1976年東京都出身の小説家です。早稲田大学在学時、早川書房の入社試験で、自身が書いた作文が担当面接官の編集者の目に留まったことがきっかけで、Webサイトにおいてウィークリー読書エッセイ『しをんのしおり』の連載を開始します。
その後、大学を卒業し、2000年に自らの就職活動の経験をもとに書きあげた処女小説『格闘する者に○』で小説家としてデビューします。
2005年には『私が語りはじめた彼は』で山本周五郎賞候補、同年7月には『むかしのはなし』で直木賞候補に選ばれています。
そして、2006年には『まほろ駅前多田便利軒』で同年上半期の直木賞を受賞し、2012年には『舟を編む』が本屋大賞に選ばれています。

作品の特徴や魅力

三浦しをん作品は、題材として描く分野を、とことん深堀りする点が魅力的です。
辞書編纂がテーマの『舟を編む』、箱根駅伝がテーマの『風が強く吹いている』、林業がテーマの『神去なあなあ日常』、文楽がテーマの『仏果を得ず』など、 あまり知られていない特定の分野を事細かく、そして、興味深く描いているため、小説の世界に没入して読み進めてしまいます。

また、心理描写がとても丁寧なのも印象的です。成長する過程、葛藤する過程などが精緻な心理描写を伴って描かれているため、思わず登場人物に感情移入してしまうことが多いです。

 おすすめ小説 10選

舟を編む

おすすめの本1_舟を編むの画像

  • 辞書の編纂に熱い情熱を燃やす人々の物語
  • 登場人物が個性的で面白い
  • 辞書の編纂に情熱を燃やす姿がカッコイイ

辞書の編纂に熱い情熱を燃やす人々を描いた作品。本屋大賞を受賞した三浦しをんの代表作の一つです。

出版社の営業部で働く主人公・馬締は、ある日、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部への異動を命じられます。不安な気持ちで異動した馬締でしたが、編纂作業に取り組む内に、次第に、その卓越した言葉へのセンスを見せ始め、辞書作りの世界へとのめり込んでいきます。

辞書の編纂というテーマ設定がとても斬新で面白いです。普段接することがない未知の世界を覗くことができ、とても興味深いです。リアルティ溢れる辞書編纂の現場の描写からは三浦氏の圧倒的な取材量を垣間見ることができ、あっという間に、小説の世界観に引き込まれます。

また、主人公・馬締を筆頭に登場人物が個性的で面白いです。人付き合いがあまり上手ではなく、どこか不器用さを兼ね備えた登場人物の心理描写が丁寧に描かれていて、思わず笑ってしまいます。

そして、辞書の編纂に情熱を燃やす姿がとにかくカッコイイのがポイント。やりがいを持って仕事に打ち込むプロフェッショナルの姿がとても美しいです。

笑いあり涙ありで、読後には、体の底から力が沸いてくる素敵な作品です。

風が強く吹いている

おすすめの本2_風が強く吹いているの画像

  • 10人の若者が箱根駅伝を目指す青春物語
  • 徐々にチームがまとまり成長していく過程が素敵
  • 箱根駅伝10区間を走る10人の物語がしっかりと描かれている

10人の若者が箱根駅伝を目指す青春物語です。

高校で陸上部顧問に対して暴力沙汰を働いてしまい退部を余儀なくされた天才ランナー・蔵原走(カケル)は、大学入学後も走ることを諦めきれずにいました。そんな折、カケルが走っている姿を偶々目撃し、魅了された清瀬 灰二(ハイジ)はカケルを大学の格安寮である竹青荘に勧誘します。
実は竹青荘は陸上競技部の寮で、ハイジは駅伝チームの主将だったのです。陸上経験のない8人の住人を加えた計10人で箱根駅伝を目指すことを宣言するハイジ。当初戸惑っていた住人達ですが、それぞれが抱える想いを胸に走ることを誓います。

一つの目標に向かって徐々にチームがまとまっていき、成長していく過程がとても素敵です。時に笑い、時に泣き、様々な感情を味わいながら、前進していく姿はまさに青春そのものでとても美しいです。

物語はカケル、ハイジの二人を中心に展開しますが、残り8人の物語もしっかりと描かれているのがポイント。箱根駅伝10区間を走る10人それぞれの物語がとても丁寧に描かれています。それぞれが何を想い、なぜ走るのか、その背景や心理描写が丁寧に描かれているため、共感でき、読んでいて熱くなります。

まほろ駅前多田便利軒

おすすめの本3_まほろ駅前多田便利軒の画像

  • 便利屋を営む二人を描いた直木賞受賞作
  • 次第に危険な方向へと二人が導かれていく展開が面白い
  • 人間の情を感じるとても温かい作品

直木賞受賞作。漫画・映画・テレビドラマなど各方面で映像化された大ベストセラー作品です。

主人公は便利屋を営む・多田啓介、そして彼の元で居候をする行天春彦。物語は、二人が便利屋に舞い込む様々な依頼に翻弄されながらも、応えていく形で進みます。

ペット預かり・塾の送迎・掃除といった何気ない依頼に始まり、次第に危険な香りのする方向へと二人が導かれていく展開が面白いです。緊張感があり、とてもハラハラします。

真面目な多田と、いい加減で掴みどころのない行天のコンビがとても良いです。決して仲良しではない二人の距離感が癖になります。重苦しい方向へと話が進んでも、二人のやり取りがとても軽快なので、軽い気持ちでスラスラと読める心地良さがあります。

また、二人が依頼に応える展開と並行して、登場人物が過去の出来事に対して抱える心の闇が描かれています。依頼に応える過程で、徐々にその闇が明らかになっていき、向き合っていく展開がとても面白いです。心の移ろいがとても丁寧に描かれているため、思わず感情移入してしまいます。

人間の情を感じるとても温かい作品です。ぜひ読んでみて下さい。

神去なあなあ日常

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  • 林業をテーマとした青春小説
  • 主人公が林業に従事する過程で、成長していく姿が美しい
  • 村民との掛け合いが面白い

林業をテーマとした青春小説。本屋大賞で第4位に輝き、映画化もされた大ヒット作品です。

舞台は三重県の山村である神去村。横浜の高校を卒業すると同時に、神去村の林業の現場に半ば強制的に就職させられた19歳の平野勇気が林業に従事する中で、多くの人々に出会い、様々な経験をすることで逞しく成長していく色濃い1年間を描いた作品です。

当初は、都会と全く異なる生活に戸惑い、逃げ出そうとする勇気が、林業に従事し、山村独自の文化や風習に触れあっていく中で、田舎の生活に愛着を持っていく展開が素敵で、読んでいて微笑ましい気持ちになります。

村民も魅力的で、勇気との軽妙な掛け合いは見所の一つです。村民の言動に心の中でつっこむ勇気のワードセンスが秀逸で、思わず笑ってしまいます。

また、林業の現状や抱える問題点なども描かれており、林業という未知の世界を知るきっかけを与えてくれる作品です。三浦氏の林業に対する造詣の深さや圧倒的な取材量に感服します。

読みやすい文章で、田舎のゆったりとした心地よい空気感を感じながら、読める一冊です。ぜひ読んでみて下さい。

愛なき世界

おすすめの本5_愛なき世界の画像

  • 大学の研究室を舞台にした心温まる青春物語
  • 研究者の日常が興味深い
  • 見どころ満載の一冊

大学の研究室の面々と、洋食屋の見習いが織りなす心温まる青春物語です。

洋食屋「円服亭」で修業中の料理人・藤丸陽太は、近所にあるT大学の松田研究室に出前を届けた際に、大学院生の本村紗英に出会い、恋をします。
しかし、本村は植物の研究に人生を捧げており、藤丸はあえなく振られてしまいます。
それでも、研究に一途な本村の姿にどんどん惹かれていく陽太。次第に、研究室の他の面々との交流も深めていきます。果たして、一度は敗れた陽太の恋の行方に進展はあるのでしょうか。

研究者の日常が細かく描かれていてとても興味深いです。謎を解明すべく、実験を行い、データを集め、それを検証していく地道な作業を、研究者の情熱たっぷりに描いているため、物語に一気に引き込まれます。

恋愛小説でありながら、陽太と研究室の面々との微笑ましい交流や、研究者の情熱あふれる日常など見どころ満載の作品です。ぜひ読んでみて下さい。

エレジーは流れない

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  • 男子高校生たちのほっこりとした青春物語
  • 母親が二人いる主人公の出自の秘密に迫っていく
  • 主人公の仲間がいい奴ばかりで、男の友情に胸が熱くなる

田舎の温泉街を舞台とした男子高校生たちのほっこりとした青春物語です。

のどかで少し寂れた温泉街・餅湯温泉で暮らす高校生の怜は、母親が二人いて、二つの家を行き来しながら育ってきたという複雑な家庭事情を抱えています。
しかし、自身の出自について疑問に思いつつも中々聞くに聞けずにいた怜は、悶々とした日々を送っていました。
そんな折、一人の男が怜の前に現れます。そこから事態は動き出し、怜の出自の秘密が明らかになっていくのでした。

怜の家族の話をメインに据えつつ、怜と個性豊かな仲間たちとの愉快な日常を存分に描いた作品です。
とにかく怜の仲間がいい奴ばかりで、男の友情に胸が熱くなります。自由奔放でやりたい放題なのに、ここぞという場面では頼りになるのが、カッコイイです。
ストーリーとしても、怜の出自の秘密や縄文式土器の窃盗事件など程よく起伏があるため、最後まで飽きずに一気に読めてしまいます。

のんびりとした心温まる空気感に包まれた一冊です。ぜひ読んでみて下さい。

仏果を得ず

おすすめの本7_仏果を得ずの画像

  • 文楽の道を極めようと奮闘する物語
  • 文楽の世界を垣間見ることができ面白い
  • ストーリーに起伏があって飽きない

文楽の世界を舞台に、主人公の健がその道を極めようと奮闘する物語です。

高校の修学旅行で文楽を観て、義太夫を語る人間国宝の笹本銀大夫のエネルギーに魅せられた高校生の健は、高校卒業後に文楽の研修所に入学します。
それからは、若手大夫として舞台に立ち、義太夫を極めることだけに全情熱を傾ける毎日。
そんなある日師匠から、腕はいいが変わり者と噂される若手三味線弾きの兎一郎とコンビを組むように命じられます。
渋々応じた健でしたが、公演はすぐ目の前。すぐさま稽古を始めようとする健でしたが、案の定、兎一郎は全く違う演目をひき始めてしまいます。

健の成長を通じて、文楽という未知の世界を垣間見る事ができとても面白いです。文楽の世界が細かく描かれていますが、全体的に明るくコメディタッチで描かれているため、どんどん興味が湧いてきます。
また、健の恋模様なども描かれており、ストーリーに起伏があって飽きずにスラスラと読めてしまいます。

夢を持ち、その夢に向かって一心に突き進んでいく人のかっこよさと憧れを感じる一冊です。

おすすめの本8_光の画像

  • 重い過去を背負った3人の不幸な因果を描いた小説
  • 誰かを傷つける生き方をする3人が切ない
  • 暴力的な本能に訴える描写は鬼気迫るものがある

重い過去を背負った3人の不幸な因果を描いた小説。映画化もされた人気の作品です。

美しき離れ小島・美浜島。ある日、島を大津波が襲い、島民ほとんどの命を飲み込んでしまいます。生き延びたのは、中学生の信之と同級生で彼女の美花、幼馴染の輔、その他大人2名。
畳み掛けるように、更なる悪夢が彼らを襲い、信之は美花のために、ある罪を犯してしまいます。
それから20年後、島を離れて暮らす信之の前に、津波の生き残り・輔が突然現れます。あの日の秘密を知る輔の出現により、忌まわしき過去の扉が開かれ、不幸の連鎖が始まっていきます。

終始、暗く重い展開で進む本作。3人が不幸な過去を断ち切れず、誰かを傷つける生き方を送っているのがあまりに切ないです。
過去に押しつぶされそうになった人間が、暴力的な本能に訴える描写は鬼気迫るものがあり、一気に引き込まれます。

前向きな内容が多い三浦氏の作品の中で異彩を放つ本作。三浦氏の新たな一面を知りたいという方にオススメの一冊です。

月魚

おすすめの本9_月魚の画像

  • 主人公二人の複雑な関係性を描いた作品
  • 幻想的な雰囲気をまとっている
  • 情景描写が鮮やか

古書の世界を舞台に、主人公二人の複雑な関係性を描いた作品。

老舗古書店の三代目である本田真志喜と、父親の影響で、同じく古書の世界に身を置く瀬名垣。 二人は幼いころからの知り合いで、兄弟のように育ってきました。
しかし幼い頃、瀬名垣の意図しない行動をきっかけに、二人は心に傷を負い、二人の関係性を歪めていたのでした。

幻想的な雰囲気をまとった本作。情景描写が鮮やかで、小説の世界に入り込んだ感覚で読み進めることが出来ます。古書の世界も垣間見ることが出来、とても興味深いです。

また、二人の主人公の複雑な心中が、丁寧な描写で描かれているため、読みごたえがあります。

美しい文章で綴られた不思議な世界観を、ぜひ堪能してみてください。

木暮荘物語

おすすめの本10_木暮荘物語の画像

  • 「木暮荘」に住む住人とそれを取り巻く人たちにまつわる7編の連作短編集
  • 登場人物の性的な欲望がむき出しで面白い
  • 全体としてとても爽やかで微笑ましい作品

木造二階建てのぼろアパート「木暮荘」に住む住人とそれを取り巻く人たちにまつわる7編の連作短編集。

木暮荘で平穏に暮らすおじいちゃん大家・木暮、女子大生・光子、サラリーマン・神崎、花屋の店員・繭の四人。 しかし、穏やかな四人の日々は、それぞれの本能的な欲望がむき出しになるとき、奇妙なつながりを持ち始めるのでした。

登場人物の視点が移り変わっていく短編集。ほっこり系かと思いきや、性にまつわる話が多いです。登場人物は変な人が多く、性的な欲望が包み隠すことなく描かれています。
しかし、各人物がとてもユニークに描かれているため、全体としてとても爽やかで微笑ましい作品です。

笑いあり、しんみりありの満足度の高い一冊です。ぜひ読んでみて下さい。

 おすすめ小説10選   作品一覧

No. タイトル 画像 商品リンク ポイント 電子書籍 文庫本 文章量 出版社 発売年
1 舟を編む おすすめの本1_舟を編むの画像 辞書の編纂に熱い情熱を燃やす人々の物語 347ページ 光文社 2015年
2 風が強く吹いている おすすめの本2_風が強く吹いているの画像 10人の若者が箱根駅伝を目指す青春物語 672ページ 新潮社 2009年
3 まほろ駅前多田便利軒 おすすめの本3_まほろ駅前多田便利軒の画像 便利屋を営む二人を描いた直木賞受賞作 351ページ 文藝春秋 2009年
4 神去なあなあ日常 おすすめの本4_神去なあなあ日常の画像 林業をテーマとした青春小説 355ページ 徳間書店 2012年
5 愛なき世界 おすすめの本5_愛なき世界の画像 大学の研究室を舞台にした心温まる青春物語 338ページ 中央公論新社 2021年
6 エレジーは流れない おすすめの本6_エレジーは流れないの画像 男子高校生たちのほっこりとした青春物語 × 264ページ 双葉社 2021年
7 仏果を得ず おすすめの本7_仏果を得ずの画像 文楽の道を極めようと奮闘する物語 328ページ 双葉社 2011年
8 おすすめの本8_光の画像 重い過去を背負った3人の不幸な因果を描いた小説 376ページ 集英社 2013年
9 月魚 おすすめの本9_月魚の画像 主人公二人の複雑な関係性を描いた作品 232ページ 角川書店 2004年
10 木暮荘物語 おすすめの本10_木暮荘物語の画像 「木暮荘」に住む住人とそれを取り巻く人たちにまつわる7編の連作短編集 304ページ 祥伝社 2014年

三浦しをんの新刊 / 新作最新情報をチェックしてみよう

墨のゆらめき

発売日:2023/5/31   電子書籍:〇   文庫本:×

新刊1_墨のゆらめきの画像

  • 正反対な二人の少し歪な友情を描いた心温まる物語
  • 書道の魅力がひしひしと伝わってくる
  • 猫の存在感も抜群で見どころ満載

主人公は都内でホテルマンとして働く続力(つづき・ちから)。力は招待状の宛名書きを依頼するため、筆耕士として登録されている書道家・遠田薫のもとを訪ねたことが縁で、手紙の代筆を手伝うことになります。
そこから交流を深めていく正反対な二人。次第に力は未知であった書道の世界の魅力に惹かれていきます。

真面目で気のいい力と自由奔放でつかみどころがない遠田の少し歪な友情を描いた心温まる物語です。性格が正反対な二人の掛け合いがコミカルでとても楽しいです。

書道そして書道家・遠田に対する力の心情の変化が繊細に描かれているのがポイント。猫のカネコ氏の存在感も抜群で、見どころ満載の一冊です。

好きになってしまいました。

発売日:2023/2/18   電子書籍:〇   文庫本:×

新刊2_好きになってしまいました。の画像

  • 笑いにあふれたエッセイ集
  • 三浦しをん氏の独特な感性と文章力が凄い
  • 時折見せる世相を斬る鋭い視点が良い

三浦しをん節全開の笑いにあふれたエッセイ集。三浦しをん氏の好きなものへの愛情がこれでもかと綴られた一冊です。

旅行や食べ物、本の話から、虫との対決の話まで話題は多岐に渡っています。 何気ない日常が、三浦しをん氏の独特な感性と文章力でとても楽しく描かれています。

終始笑いに包まれている中で、時折世相を斬る鋭い視点を持ち合わせているのがポイント。そんなことを考えているのかと何度も関心させられる読み応え十分の一冊です。

三浦しをんの作品を読んでみよう

三浦しをんのおすすめ小説をランキング形式で紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
今回は代表作から最新作まで厳選して紹介しましたが、他にも多くの人気作品があります。
電子書籍化や文庫本化されている作品も多いので、気軽に面白いと思った一冊を手に取り、読んでみてはいかがでしょうか。お気に入りの作品がきっと見つかるはずですよ。

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この記事を書いた人

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けんぞう

東京都文京区在住のけんぞうです。

本が大好きで、自分が読んで面白かった本などを中心にWEB編集者として様々な情報を発信しています。

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ぜひ、本の出品をお待ちしております。