↺ 2024.02.15 更新

特集森見登美彦のおすすめ小説10選   癖になる独特な世界観を堪能できる作品を幅広く紹介します

森見登美彦のおすすめ本_10選

森見ワールドとも称される独特な世界観が多くの人を魅了し、数多くのヒット作を生み出している作家・森見登美彦。
『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話体系』などアニメ化や漫画化された作品もとても多いです。
そこで今回は、森見登美彦の作品をまだ読んだことがない初心者の方向けに、独自におすすめの小説を厳選しランキング形式でまとめてみました。
どれも人気の作品でとても面白いので、ぜひ読んでみて下さい。

『森見登美彦』 とは

経歴や受賞歴

森見登美彦は、1979年奈良県出身の小説家です。京都大学農学部を卒業後、同大学院の修士課程に進み、在学中の2003年に『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞して、小説家としてデビューします。

その後、2006年に『夜は短し歩けよ乙女』が山本周五郎賞を受賞し、直木賞候補、本屋大賞第2位にも選定され、大ヒットを記録します。

2010年には『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞しています。

作品の特徴や魅力

森見登美彦作品は京都を舞台にした作品が多く、多彩な情景描写で京都の空気感に浸りながら読み進めることが出来ます。

また、語り口が独特で作品全体を覆っている現実と幻想が入り混じった不思議な世界観が魅力です。森見氏の卓越した筆致で一気に小説の世界観に引き込まれていきます。

その他にも、個性的な登場人物や疾走感あふれるストーリー展開など多くの魅力があります。

 おすすめ小説 10選

夜は短し歩けよ乙女

おすすめの本1_夜は短し歩けよ乙女の画像

  • 山本周五郎賞を受賞した著者の代表作
  • 人間模様がユーモアたっぷりで面白い
  • 爽快感あふれる心温まる青春物語

山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた著者の代表作の一つです。

京都を舞台に、「先輩」がひそかに想いを寄せる「黒髪の乙女」の気を引こうと奔走する恋愛ファンタジー小説です。

語り口調がどこか古風で独特な空気感に包まれた本作は、「先輩」と「黒髪の乙女」の2人の視点から進んでいきます。 現実と幻想を行き来するような不思議なストーリーがとても面白いです。
多彩な情景描写で、京都の美しい街並みの空気感に浸りながら読み進めることが出来ます。

癖が強くて魅力的な登場人物が多いのがポイント。登場人物が織りなす人間模様がユーモアたっぷりに描かれていて思わず笑ってしまいます。

爽快感あふれる心温まる青春物語です。ぜひ読んでみて下さい。

四畳半神話大系

おすすめの本2_四畳半神話大系の画像

  • 冴えない大学生が思い描く4つのパラレルワールド
  • 著者特有の独特な言い回しや言葉遣いが魅力的
  • 疾走感あふれるストーリー展開が良い

京都を舞台に、冴えない大学3回生の男が、バラ色のキャンパスライフを夢見て入学した大学と現状との乖離を嘆き、1回生に戻ってやり直したいと仮想の世界線を描いた青春物語。アニメ化もされた大ヒット作品です。

物語は「私」の一人称視点から、4つのエピソードがパラレルワールドとして描かれています。
各話が全く独立しているのではなく、共通点を有しているのがポイント。まるで、一つの長編作品を読んでるかのような感覚があり、とても読みごたえがあります。
著者特有の独特な言い回しや言葉遣いがとても魅力的で、読み進めるうちにどんどん不思議な世界観に引き込まれていきます。

また、魅力的な登場人物や疾走感あふれるストーリー展開など著者の魅力が詰まった作品です。「人生をやり直したい」と思っている方は、今の人生は間違っていないと少し前向きになれる素敵な作品です。

ペンギン・ハイウェイ

おすすめの本3_ペンギン・ハイウェイの画像

  • 日本SF大賞を受賞したSFファンタジー
  • 子供たちが成長していく姿がほほえましい
  • 謎の現象の秘密が明らかになっていく展開が面白い

日本SF大賞を受賞したSFファンタジー小説。アニメ映画化もされた人気の作品です。

小学4年生の男の子・アオヤマが住む住宅地に突如ペンギンの群れが現れます。この謎の現象に、歯科医院のお姉さんと「海」と呼ばれる不思議な球体が関係していることを知ったアオヤマは、友達のウチダとハマモトと協力しながら、謎を解き明かすべく研究を始めます。

物語はアオヤマの一人称の視点から、町に起こる不思議な出来事を追いかけ、成長していく姿を描いています。好奇心旺盛で大人びたアオヤマが、友達と共に研究に打ち込む姿がとてもほほえましいです。子供の純粋な心がとても愛おしく感じます。

そして、子供たちが謎の現象の秘密を少しずつ解き明かして行く展開がとても面白いです。話がテンポよく進んでいくため、ワクワク感が途切れません。
登場人物も魅力的で、特に子供たちと不思議なお姉さんとのほっこりとしたやりとりは、心が温まります。

子供のころの探検を思い起こさせてくれるようなノスタルジックさを持つ、面白くてちょっと切ない素敵な一冊です。

太陽の塔

おすすめの本4_太陽の塔の画像

  • 著者のデビュー作である青春物語
  • 主人公が巻き起こす事件がどれも馬鹿馬鹿しくて面白い
  • がむしゃらに生きる主人公たちが微笑ましい

森見氏のデビュー作にして、日本ファンタジーノベル大賞を受賞した青春小説。

京都大学の5回生で自主休学中の「私」。女性とは縁がない大学生活ですが、3回生の頃には「水野さん」という彼女が出来ました。
しかし、あっけなく振られてしまった私は、何故振られたのか研究する名目で彼女に付きまとうようになります。やがて季節はクリスマス。京の町を舞台に、私は一つの騒動を巻き起こしていくのでした。

日常とファンタジーが入り混じった不思議な世界観に包まれた物語。主人公と仲間たちが巻き起こす事件がどれも馬鹿馬鹿しくて思わず笑ってしまいます。疾走感あふれるストーリーで、京の町と登場人物が生き生きと描かれており、楽しい気持ちでスラスラと読めてしまいます。

味わい深いラストがポイント。大学生活をがむしゃらに生きている主人公たちが微笑ましく感じる一冊です。

有頂天家族

おすすめの本5_有頂天家族の画像

  • 狸たちのドタバタ劇を描いた青春ファンタジー
  • 狸・天狗・人間が巻き起こす騒動が面白い
  • 感動的な家族愛に胸が熱くなる

京都を舞台に狸たちのドタバタ劇を描いた青春ファンタジー。アニメ化もされた大ヒット作品です。

狸界の頭領であった名門・下鴨家の総一郎が人間の狸鍋の餌食となり、死んでしまいます。
総一郎の3男・矢三郎は、『面白きことは良きことなり』という父が残した言葉通りに、面白いことを求め京都の地を駆け回ります。
そんな折、総一郎の命を奪った人間たちの魔の手が再び下鴨家に襲い掛かろうとしていました。

本作では狸・天狗・人間が登場します。3者が入り混じり巻き起こす騒動がとても面白いです。様々な騒動が次から次へと起こるため、全く飽きが来ず読んでいてとても楽しいです。

後半は父を殺した天敵と対峙する展開が描かれています。ユーモラスな部分を残しつつ、感動的な家族愛が描かれていて胸が熱くなります。

恋文の技術

おすすめの本6_恋文の技術の画像

  • 手紙でのやり取りを描いた作品
  • 手紙の文章表現が多彩で凄い
  • 主人公を取り巻く様々な人間関係が面白い

主人公と様々な人との手紙でのやり取りを描いた作品。

主人公は京都から能登半島の僻地にある実験所に飛ばされた大学院生の守田。守田は「文通武者修行」と称して、京都に住む友人や先輩、妹たちに手紙を書きまくります。
しかし、恋焦がれる伊吹に対しては、中々手紙を書けずにいたのでした。

手紙を介して、主人公を取り巻く様々な人間関係がユーモアたっぷりに描かれていて面白いです。手紙の文章表現が多彩で、手紙に込めた想いや熱量、心情が浮かび上がって来るのが凄いです。

意外な所で話が繋がっていたり、伏線回収があったり、ワクワクする工夫が散りばめられており最後まで楽しく読めます。

夜行

おすすめの本7_夜行の画像

  • 作品全体を不気味な雰囲気が覆う青春ファンタジー
  • ぞっとする恐怖を味わう
  • 感動的なクライマックスが印象的

作品全体を不気味な雰囲気が覆う青春ファンタジーです。

同じ英会話スクールに通う6人の大学生仲間。ある日、京都の鞍馬山の火祭りを見に行った際、仲間の一人・長谷川さんが忽然と姿を消してしまいます。
10年後、長谷川さんが失踪して以来会ってなかった残りの5人は再び鞍馬山の火祭りを見に行きます。
夜も更け、一人ずつ過去の旅行での不思議な体験を話していくことになった5人。やがて、岸田道生の「夜行」という絵画との奇妙な共通点が浮かび上がってきます。

物語は5人の語り手が入れ替わりながら進んでいきます。5人が語る不思議な話は、次第に不穏な雰囲気をまといはじめ、ぞっとする恐怖を味わいます。

感動的なクライマックスがとても印象的な作品です。著者特有の不思議な世界観を堪能できるオススメの一冊です。

四畳半王国見聞録

おすすめの本8_四畳半王国見聞録の画像

  • 笑いと妄想の連作短編集
  • 癖の強い大学生が京都の町を駆け回る様が面白い
  • 様々な個性あふれる人物が登場する

森見登美彦の真骨頂ともいえる笑いと妄想の連作短編集。森見ワールド全開の抱腹絶倒物語です。

本作は、京都を舞台にした七編の短編小説で構成されています。どの話も阿呆なことに全力で取り組む大学生の姿が描かれています。
奇妙な信念や不思議な能力を持った癖の強い大学生が、京都の町を駆け回る様がとにかく面白いです。短編集であり、様々な個性あふれる人物が登場するためとても満足度が高いです。

「四畳半神話大系」の続編という位置付けではないですが、「夜は短し歩けよ乙女」や「四畳半神話大系」にも登場した人物が出てくるため、二作品を事前に読んでおくのがお薦めです。

聖なる怠け者の冒険

おすすめの本9_聖なる怠け者の冒険の画像

  • 京都祇園祭の前夜祭「宵山」の一日を舞台にした物語
  • 個性豊かな登場人物が繰り広げるドタバタ劇が面白い
  • 主人公・小和田君が常に怠けようと強い意志を持っているのが特徴的

京都祇園祭の前夜祭に当たる「宵山」の一日を舞台にした物語。

筋金入りの怠け者で社会人2年目の小和田君はある朝、狸の仮面をかぶった謎の正義の怪人・ぽんぽこ仮面と出会います。
突然、ぽんぽこ仮面から後継者に指名された小和田君。ぽんぽこ仮面に追手が迫る中、否応なしに小和田君も騒動に巻き込まれていきます。

個性豊かな登場人物が繰り広げるドタバタ劇がとにかく魅力的で抱腹絶倒の一冊です。

様々な騒動に巻き込まれながらも、小和田君が常に怠けようと強い意志を持っているのがポイント。主人公にあるまじき斬新な姿が新鮮でとても面白いです。

宵山万華鏡

おすすめの本10_宵山万華鏡の画像

  • 京都の祇園祭を舞台とした幻想的な物語
  • 同じ出来事を別視点から描いているのが面白い
  • 幅広いジャンルを楽しめる読み応え十分の一冊

京都の祇園祭を舞台とした幻想的な物語。全6話からなる短編集です。

祇園祭の前夜祭に当たる『宵山』で起こった様々な出来事を描きながら物語は進みます。姉妹が異世界へ連れ去られそうになる話、宵山の日を何度もループしてしまう人の話、一人を騙すために大仕掛けを施す話など現実と幻想が混在する不思議な世界観の物語が描かれています。

一見関連性がなさそうに見える各話に繋がりがあるのがポイント。話を跨いで同じ人物が登場しており、同じ出来事を別視点から描いているのがとても面白いです。

ホラーな話、幻想的な話、コミカルなドタバタ劇など幅広いジャンルを楽しめる読み応え十分の一冊です。

 おすすめ小説10選   作品一覧

No. タイトル 画像 商品リンク ポイント 電子書籍 文庫本 文章量 出版社 発売年
1 夜は短し歩けよ乙女 おすすめの本1_夜は短し歩けよ乙女の画像 山本周五郎賞を受賞した代表作 320ページ 角川グループパブリッシング 2008年
2 四畳半神話大系 おすすめの本2_四畳半神話大系の画像 冴えない大学生が思い描く4つのパラレルワールド 405ページ 角川書店 2008年
3 ペンギン・ハイウェイ おすすめの本3_ペンギン・ハイウェイの画像 日本SF大賞を受賞したSFファンタジー 387ページ 角川書店 2012年
4 太陽の塔 おすすめの本4_太陽の塔の画像 著者のデビュー作である青春物語 237ページ 新潮社 2006年
5 有頂天家族 おすすめの本5_有頂天家族の画像 狸たちのドタバタ劇を描いた青春ファンタジー 423ページ 幻冬舎 2010年
6 恋文の技術 おすすめの本6_恋文の技術の画像 手紙でのやり取りを描いた作品 343ページ ポプラ社 2011年
7 夜行 おすすめの本7_夜行の画像 作品全体を不気味な雰囲気が覆う青春ファンタジー 299ページ 小学館 2019年
8 四畳半王国見聞録 おすすめの本8_四畳半王国見聞録の画像 笑いと妄想の連作短編集 275ページ 新潮社 2013年
9 聖なる怠け者の冒険 おすすめの本9_聖なる怠け者の冒険の画像 京都祇園祭の前夜祭「宵山」の一日を舞台にした物語 367ページ 朝日新聞出版 2016年
10 宵山万華鏡 おすすめの本10_宵山万華鏡の画像 京都の祇園祭を舞台とした幻想的な物語 264ページ 集英社 2012年

森見登美彦の新刊 / 新作最新情報をチェックしてみよう

シャーロック・ホームズの凱旋

発売日:2024/1/22   電子書籍:〇   文庫本:×

新刊1_シャーロック・ホームズの凱旋の画像

  • シャーロックホームズの登場人物が京都を舞台に躍動する
  • スランプに陥ったホームズのダメダメっぷりが面白い
  • 森見ワールド全開で期待を裏切らない

シャーロックホームズの登場人物が京都を舞台に躍動するファンタジー小説。

舞台はヴィクトリア朝京都。大スランプに陥ったかつての名探偵・ホームズは怠惰な毎日を過ごしています。
スランプの原因はどこにあるのでしょうか。やがて過去に解決できなかったとある事件が関係していることが分かります。

ホームズの相棒・ワトソンの語り口で物語は進んでいきます。スランプに陥ったホームズのダメダメっぷりがとにかく面白いです。

ヴィクトリア朝京都という京都を模した異空間で、親しみがあるホームズの様々なキャラクターが入れ乱れる様がポイント。森見ワールド全開で、期待を裏切らない一冊です。

四畳半タイムマシンブルース

発売日:2020/7/29   電子書籍:〇   文庫本:〇

新刊2_四畳半タイムマシンブルースの画像

  • 『四畳半神話大系』に登場するキャラクターが繰り広げるドタバタ劇
  • タイムマシンで昨日に行くというツッコミどころ満載の設定が面白い
  • どんどん膨らんでいった物語が綺麗に収束する展開が見事

森見登美彦の代表作『四畳半神話大系』と上田誠の戯曲『サマータイムマシン・ブルース』のコラボレーション作品。2022年にはアニメ化もされています。

舞台は真夏の京都。クーラーのリモコンを水没させてしまい絶望していた「私」の前に、タイムマシンが現れます。タイムマシンで昨日へ行き、壊れる前のリモコンを持ち帰ることを思いついた「私」は、悪友の小津たちを送り出します。
しかし、リモコンを持ち帰るだけでなく、自由気ままな行動を繰り返す小津たち。過去を変えてしまえば世界が消滅してしまう危機を感じた「私」は辻褄合わせに奔走します。

『四畳半神話大系』に登場するお馴染みのキャラクターが繰り広げるドタバタコメディ劇。せっかくのタイムマシンなのに昨日に行くというツッコミどころ満載の設定から既に面白いです。

未来と過去を何度もタイムトラベルしながらどんどん話が膨らんでいくものの、しっかりと伏線を回収し、綺麗に物語が収束する展開が見事。明石さんと「私」の淡い恋模様も素敵で、最初から最後まで笑いに満ち溢れた一冊です。

熱帯

発売日:2018/11/16   電子書籍:〇   文庫本:〇

新刊3_熱帯の画像

  • 謎の小説に翻弄された人々を描いたファンタジー
  • 物語の奥底へと吸い込まれていく不思議な感覚
  • 確実に謎の核心に迫る展開が見事

謎の小説『熱帯』に翻弄された人々の数奇な運命を描いたファンタジー小説です。

佐山尚一が書いた『熱帯』という本を探し求める森見登美彦。森見は以前古本屋で『熱帯』を手にしたのですが、読み終える前に小説がどこかに消えてしまったのでした。
そんな折、とある読書会に参加した森見は、『熱帯』を手に持つ女性を見つけ思い切って話しかけます。『熱帯』を最後まで読んでいないことを告げると、彼女もまた最後まで読んでいないと言います。さらに、彼女は「あなたは、何もご存じない」と続けるのでした ... 。

物語は序盤、謎の小説『熱帯』を追いかける現実世界を舞台にした展開が描かれ、途中から『熱帯』の幻想的な世界が描かれます。物語から更にその中の物語へと吸い込まれていくような不思議な感覚を味わいます。

斬新な構成ながら、確実に『熱帯』の核心部分に迫っていくストーリー展開は見事です。ワクワクドキドキしながら、不思議な世界観がとても心地良い一冊です。

森見登美彦の作品を読んでみよう

森見登美彦のおすすめ小説をランキング形式で紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
今回は代表作から最新作まで幅広く紹介しましたが、他にも多くの人気作品があります。
電子書籍化や文庫本化されている作品も多いので、気軽に面白いと思った一冊を手に取り、読んでみてはいかがでしょうか。

こちらの記事もおすすめ !

伊坂幸太郎のおすすめ本_9選
伊坂幸太郎のおすすめ小説 9選
伊坂ワールドを存分に堪能できる作品を紹介
東野圭吾のおすすめ小説_10選
東野圭吾のおすすめ小説 10選
ミステリー小説の名手の傑作を紹介します
有川浩のおすすめ小説_8選
有川浩のおすすめ小説 8選
ワクワクするエンターテインメント作品を紹介
宮部みゆきのおすすめ小説_7選
宮部みゆきのおすすめ小説 7選
昔の名作から最新作まで幅広く紹介します

この記事を書いた人

自分の写真
けんぞう

東京都文京区在住のけんぞうです。

本が大好きで、自分が読んで面白かった本などを中心にWEB編集者として様々な情報を発信しています。

今、本棚が空いております。
ぜひ、本の出品をお待ちしております。